2015年4月23日、上海の30代の女性会社員がこのほど、東京での「爆買い」の心得をつづったブログを掲載した。

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新宿は巨大なショッピングモールのようなもの。欲しい物は何でもそろう。大型百貨店がいくつもある上、24時間営業のドラッグストアもあり、買い物メーンの旅行をするなら新宿の辺りにホテルをとるといい。

よく行くのは百貨店の伊勢丹と大型家電量販店のビックカメラ。伊勢丹には衣類や化粧品、バッグ、それにお気に入りのブランド「イッセイミヤケ」も入っている。繁忙期には入場制限が行われることがあるので、どの店をどう回るかあらかじめ考えておかないと、目当ての商品が売り切れになっていたということもある。

ビックカメラでは美容器具も炊飯ジャーも温水洗浄便座もステレオ機材も購入できる。電圧の違いに対応する専門フロアもある上、購入した商品を空港まで届けてくれるサービスも行われている。配送する時間がなくともスーツケースが売られており安心だ。

また、新宿にはマツモトキヨシもあり、さまざまな商品が取りそろえられているが、店舗内はやや狭く、スーツケースを引きながらでは買い物しづらいので、誰か1人外で荷物番をしなければならない。

伊勢丹とビックカメラに時間を使いすぎ、マツモトキヨシに着いたのは夜11時だった。のんびりしていると地下鉄の終電を逃がしてしまうので軽くしか見られなかったが、最終日に銀座のマツモトキヨシに寄れて助かった。

買い物や観光の後は食事。昼食に食べたのは有名ラーメン店・一蘭。独特な個室スタイルだが注文しやすく、味もサービスも素晴らしかった。特に半熟塩ゆでたまごは絶対に注文すべし！夕飯は少し豪華に、タラバガニをいろいろな調理法にしたカニづくしにし、これにリンゴ風味の日本酒を合わせた。（翻訳・編集/岡田）