Record China 2015年4月21日(火) 21時10分
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21日、中国のインターネット掲示板に最近、同じ日本に侵略されたアジアの国でありながら、韓国や中国では反日感情が強い一方、台湾など他のアジア諸国ではなぜそうではないのかと問い掛けるスレッドや書き込みがあり、話題になっている。資料写真。
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2015年4月21日、中国のインターネット掲示板に最近、同じ日本に侵略されたアジアの国でありながら、韓国や中国では反日感情が強い一方、台湾など他のアジア諸国ではなぜそうではないのかと問い掛けるスレッドや書き込みがあり、話題になっている。
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まず、「なぜ中韓だけが反日なのか」と題するスレッドを立てたスレ主は、「中韓だけで反日の声が大きいのは日本人に対して劣等感を持っているからではないか」と問い掛けた。中国のネットユーザーからは、「中韓は自尊心が強い儒教国家だから」「中韓には気骨があり、遠大な目標と理想がある」のに対し、他の東南アジア諸国は「目先の利益しか考えず、投資を呼び込むために日本を怒らせたくないだけ」との答えが寄せられた。
また、韓国に比べ台湾はむしろ親日的な面があるのではないかとの指摘に対しては、中国人ユーザーからは「日本人は台湾でインフラや鉄道を整備し、学校を建てて現地の人を通わせた。逆に日本軍が去った後に来た国民党は土地や財産を奪い、原住民を山奥に追い返し、悪の限りを尽くした。だから台湾の現地人は日本が好きだと台湾の友人から聞いた」というコメントが寄せられた。「韓国は日本に植民地支配されただけでなく、それ以前は中国の属国であり、韓国人の歴史的な劣等感と、そこから生まれる民族主義が関係している」との指摘もみられた。
中韓の突出した反日感情に関して、日本のユーザーからもさまざまなコメントが寄せされているが、「中韓は国内政治のために反日を進めた。自国の政府に国民の目を向けないためだ」との意見が多くの支持を集めている。
台湾網によると、台湾では日清戦争の講和条約である下関条約の締結から120周年の記念日である4月17日には日本軍国主義の復活を抗議するデモ隊が日本駐台交流協会に押しかける一方、台中市長が200万台湾ドル(約766万円)を投じて、台中神社の鳥居を引き起こすと発表するなど“媚日”の動きも広がっているという。台中神社は植民地時代の1911年に創建され、敗戦後、神社は廃座されたが、鳥居は倒された状態で保管されている。(編集/KO)
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