2015年4月17日、長江日報は従軍慰安婦をテーマとした中韓共同制作の演劇「私を忘れないで」が5月にも湖北省武漢市で上演されると報じた。

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「私を忘れないで」は、実在の韓国人従軍慰安婦・李天英さんの体験をもとに作られる演劇。武漢市の慰安所に連れてこられた韓国人慰安婦と善良な中国人との交流を描く。考証を重ね、史実に忠実なシナリオになったと制作者は強調している。

中国では2015年を抗日戦争勝利・反ファシズム戦争勝利70周年記念と位置づけている。9月3日には大軍事パレードが予定されているが、このほかにも演劇、映画、ドラマなどさまざまな形式で歴史を振り返る催しが企画されている。（翻訳・編集/増田聡太郎）