過酷な韓国の地下鉄駅員、「往復ビンタ」や罵倒など客からの攻撃は日常茶飯事―中国メディア

Record China    2015年4月17日(金) 12時52分

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16日、中国中央テレビ(CCTV)の電子版は、「韓国の地下鉄駅員、ののしられ、なぐられるのは日常茶飯事」と題して韓国の地下鉄駅員の現状を伝えた。写真はソウルの地下鉄駅。

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2015年4月16日、中国中央テレビ(CCTV)の電子版は、「韓国の地下鉄駅員、ののしられ、なぐられるのは日常茶飯事」と題して韓国の地下鉄駅員の現状を伝えた。

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地下鉄の駅員は朝早くから夜遅くまで勤務するなど、ただでさえ大変な職業だが、韓国の駅員の現状はさらに過酷。関連の調査によると、韓国の地下鉄駅員の半数以上は、過去3年間に「乗客にののしられ、ビンタといった身体的な攻撃を受けたことがある」と語っている。

このほど公開された動画では、駅員の乗換案内に不満を抱いた客が駅員をののしる場面や、駅員に往復ビンタをお見舞いする客の姿が映っている。トラブルの多くは深夜に起きており、駅員を攻撃する客の大多数は酒に酔っているという。駅員が施設の点検をする際は1人で行動するのが一般的なため、突然の攻撃になすすべがない。さらに、業務が忙しいがために、仮に理不尽な攻撃を受けたとしても駅員らは警察に相談する余裕がなく、泣き寝入りするしかないのが現状だという。(翻訳・編集/内山)

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