Record China 2015年4月16日(木) 4時32分
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14日、海外にある韓国文化財の返還運動をする市民団体の代表・慧門さんが国際博物館会議を訪れ、「東京国立博物館は所蔵する韓国文化財を返還するべきだ」と訴えた。韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。写真はパリ。
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2015年4月14日、韓国・聯合ニュースによると、海外にある韓国文化財の返還運動をする市民団体の代表・慧門(ヘムン)さんは同日、フランス・パリにある国際博物館会議(ICOM)を訪れ、東京国立博物館が所蔵する韓国文化財が返還されるべきとの申し立てを行った。
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同市民団体は2月、東京国立博物館が所蔵する韓国文化財の返還を求める訴訟を東京地裁へ起こしたが、却下された。
慧門さんは、「同博物館が所蔵している「小倉コレクション」のうち、朝鮮王室のかぶとなど34点は、日本植民地時代に盗まれた可能性が高い。小倉コレクションが盗難品の可能性があることを知りながら寄贈を受けた同博物館の行為は、ICOMの倫理綱領に違反する。直ちに原産国へ返還するべきだ」と訴えた。
これに対し、ICOMは「われわれには不法かどうかを判断する権限はないが、韓国側の意見を日本側に伝えるなど、仲裁の役割をする」と述べた。
これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。
「当然、日本は返還するべきだ」
「『国宝だ』と隠し持っている文化財をすべて返還しろ!韓国のものだ」
「政府がすべきことをなぜ市民が代わりにしているの?」
「日本はそんなに韓国がうらやましかったのか?韓国に負けたくなければ、まずは韓国から奪った文化財や土地を返すことだ!」
「政府と協力して、日本から文化財を取り返すべき。そして、このようなことが二度と起こらないよう、文化財に対する韓国人や日本人の意識を変えなければならない」
「日本が素直に返さないから、韓国人は盗みに行くしかないんだ!」
「正直、文化財は日本に置いておく方が安心」(翻訳・編集/堂本)
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