2015年4月13日、参考消息は海外メディアの報道を引用し、「韓国の生産年齢人口が激減、経済成長の足かせの可能性も」と題して伝えた。

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韓国・聯合ニュースは13日、世界銀行（WB）が12日に発表した報告で、2010年に比べ2040年の韓国生産年齢人口（15〜64歳）は15％以上減少し、老齢化はベトナムに次ぐ世界2位の速さだと指摘。さらに、韓国の65歳以上の高齢者は、2010年の7％から2040年は人口全体の14％に増加するという。

このほか、国際通貨基金（IMF）が今月7日に発表した報告でも韓国の生産年齢人口に言及している。IMFは、移民者の少なさや80年代以降の出生率低下などが影響し、現在韓国と日本の生産年齢人口は急激に減少していると指摘。さらに、世界各国の経済が低迷しているなか、生産年齢人口の激減は日韓両国の経済成長に悪影響をもたらすと警鐘を鳴らしている。（翻訳・編集/内山）