Record China 2015年4月12日(日) 21時58分
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8日、中国・広西チワン族自治区で下校途中の7歳女児を、見知らぬ男が拉致して車で逃走。だが、男は群集に行く手を阻まれ、殴る蹴るの暴行を受けた。女児は無事保護された。
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2015年4月8日、中国・広西チワン族自治区で小学校から下校した7歳の女児を、見知らぬ男が拉致して車で逃走。だが、男は群集に行く手を阻まれ、殴る蹴るの暴行を受けた。女児は無事保護された。10日付で中国紙・南寧晩報が伝えた。
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同自治区貴港市に住む容疑者の男・黄(ホアン)は8日午後1時ごろ、南寧市馬山県の新黄村小学校の校門付近で、下校する子どもたちに近づき、1人の女子児童を抱きかかえて自分の車に無理やり押し込むと、すぐに現場から逃走した。これを目撃した児童らが学校に連絡。学校は警察と家族に事件を伝えた。女児の親戚や住民らが容疑者の乗った車を発見して取り囲み、容疑者を引きずり出して集団で暴行した。
駆けつけた警察が女児を保護し、容疑者の男を誘拐の現行犯で逮捕。男を群衆から引き離したが、けががひどく病院に搬送して手当を受けさせた。男は「2年前に誘拐された自分の娘が新黄村にいると教えられ、小学校の前で待ち受けていた。7歳女児を自分の娘だと勘違いした」「車の中で女児が娘ではないことに気づき、学校に帰そうとしたところを群衆に襲われた」と語った。
黄の娘とは、「黄と愛人女性との間に生まれた子だ」という黄の息子の証言もあり、警察は現在、事実関係を確認中だ。
この記事のコメント欄には、「容疑者は殴られて当然。女児は恐ろしい思いをしたのだから」という声のほかに、「父親の気持ちは理解できる」「警察が動かないから、自分で動いただけ。人違いだったのが残念」「こんなに殴らなくても」などと、容疑者への同情も多かった。(翻訳・編集/本郷)
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