2015年4月9日、韓国・朝鮮日報によると、日本政府が竹島領有権の主張を強めた中学校教科書の検定を合格させたことを受け、韓国の市民団体は同日、ソウルにある日本大使館前で、日本政府を糾弾する会見を行った。

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市民団体「愛国国民運動大連合」は、「日本は韓国の主敵だ」「韓国政府の強気な対応はたったの0．1秒」などと書かれた横断幕を掲げ、「日本政府がしていることは植民地時代に我々の歴史を消そうとした行為と同じだ」「米国の上下院合同演説での安倍首相の発言に応じて我々も対応する」などと訴えた。

参加者らは、安倍首相の顔が描かれた横断幕に火を付けようとしたところを警察に止められたため、横断幕の安倍首相の目に棒を突きさした。さらに、建物から出てきた日本大使館の関係者に駆け寄り、もみ合いになるなど、現場は一時混乱した。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「日本はいつ滅びる？」

「北朝鮮と日本は地獄へ行く運命だ」

「行動で示さなきゃ！中国人と協力して日本製品不買運動を始めよう。中国が協力してくれれば、すぐに日本を潰せる」

「もっと多くの国民がデモに参加するべき」

「お金を稼いでちょっと力を付けた日本が本性を現し始めた。さらに、米国はそんな日本の変化に気付かないふりをしている。本当に悲しい世の中だ」

「日本政府ではなく韓国政府を批判するべきではないのか？韓国政府は『独島（竹島の韓国名）は韓国の土地だ』と言いながら日本の挑発をただ見守っている。次にデモをする時は大統領府の前で！」（翻訳・編集/堂本）