中国人から見た日本の「そば」、ワルツのようにすがすがしく「和敬清寂」を最も良く体現する食べ物―中国ネット

Record China    2015年4月11日(土) 17時35分

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10日、サブカルチャーだけでなく、美食大国としても知られている日本。中国でも日本の食べ物に魅了された人は多い。中国のネットには日本の食に関する書き込みが多く見られ、あるネットユーザーは「そば」についてつづっている。写真は日本のそば。

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2015年4月10日、サブカルチャーだけでなく、美食大国としても知られている日本。中国でも日本の食べ物に魅了された人は多い。中国のネットには日本の食に関する書き込みが多く見られ、あるネットユーザーは「そば」についてつづっている。

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そばはラーメンやうどんに比べ、古典的な趣がある。日本の代表的なそばの食べ方はゆでたそばをつゆにつけて食べるという、驚くほどにシンプルなもの。つゆにはネギやワサビを入れるのが一般的で、中にはわさびを食べる直前に客自身が擦りおろす店もある。

そばは食欲を瞬時にかき立てることはなく、一心不乱にほおばるような食べ物でもない。一定のリズムで食べ進めることができ、軽快ですがすがしいワルツをほうふつとさせる。

そばを食べ終えた後は、そば湯をつゆに加えお茶代わりに飲み干すことができる。むだにしないだけでなく、違った形でそばを楽しむことができるのだ。つゆにつけるだけというシンプルな食べ方だが、食における「和敬清寂(互いに敬い澄み切った雰囲気を作り出す茶道の心得)」が最も良く体現されている食べ物だといえる。(翻訳・編集/内山)

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