2015年4月8日、中国メディアの観察者網は日本メディアの報道を引用し、中国が設立を主導しているアジアインフラ投資銀行（AIIB）へ英国やドイツなどが参加を表明したことに関し、日本政府の情報収集に重大なミスがあったと伝えた。

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観察者網は、「安倍首相は、G7はAIIBに参加しないとの報告を受けていた。しかし、後になって英国が参加表明したのに続き、ドイツ、フランス、イタリアなどG7から追随する国が相次いだ。この想定外の展開に安倍首相は、『財務省も外務省も、英独仏が入るという情報は持ってこなかった。米国は入らないという情報だけだった』と不満を述べた」と伝えた。

このニュースに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「日本は人の気分を悪くさせるから加入には絶対反対」

「日本が言うことをよく聞く犬だということは米国も分かっていると思うよ」

「アジアインフラ投資銀行に加入したかったら、安倍晋三は南京に来てひざまずいて謝罪すること」

「日本は実質的には米国に占領されコントロールされている国だからな。米国の顔色をうかがわないと何もできない」

「安倍政府は戦争で使う武器のことで頭がいっぱいだ。アジアインフラ投資銀行の事までかまっている余裕はないのだよ」

「日本がアジアインフラ投資銀行に加入しなかったことは、他の加入国にとって良いことだ。日本のいない世界は素晴らしい」

「アジアはいずれ中国が主導することになる。米国に追随する日本はバカだ。中国は勤勉で知恵があり、世界一効率の良い政治体制の国だ。日米など相手ではない」（翻訳・編集/山中）