「韓国に行ったことは間違いだった」=整形手術に失敗した中国女性、病院に抗議も「営業妨害」で拘留―中国紙

Record China    2015年4月8日(水) 7時48分

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7日、上海紙・新聞晨報は韓国での整形手術に失敗した上海に住む女性の体験談を紹介した。写真は韓国・ソウルにある整形外科。

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2015年4月7日、上海紙・新聞晨報は韓国での整形手術に失敗した上海に住む女性の体験談を紹介した。

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2014年3月、上海に住む30代の女性は、韓国・ソウルで1100万ウォン(約120万円)をかけ目と頬骨の整形手術を行った。半月後に帰国すると口の右端が曲がり、左の頬が明らかに陥没したという。韓国の病院に問い合わせると「問題ない」と言われ、その後も数度韓国を訪れ、病院が勧めるまま整形手術を繰り返した。一向に改善されない症状がおかしいと感じたため、上海の病院に駆け込み、「顔の神経が損傷し、永遠に歪みは治らない可能性が高い」との診断を受けた。

病院に抗議するため、今年初めに韓国・ソウルに赴いたが、双方の話し合いは成立せず、病院側は「営業妨害」として通報。女性は現地の警察に連行され、24時間拘留された。現地の中国大使館を通じてどうにか釈放されたという。

女性は「韓国で拘留されただけでなく、私は仕事を失い、貯金の40万元(約780万円)も手術代や交通費、宿泊費などにすべて費やした。韓国に行ったことは間違いだった」と語った。

一方、同病院の北京支店は、手術の失敗を訴える彼女の主張は「悪意ある誹謗」だとし、中国と韓国の関連機関に提訴したと話している。さらに、上海の韓国総領事館は事実確認後に連絡するとしたが、いまだに連絡はないという。(翻訳・編集/内山)

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