日本へ花見に行くのは愛国心が足りない?「中国国内の観光地が魅力に乏しいから」との指摘に中国ネット反発「どこへ行こうと勝手だが、日本だけは…」

Record China    2015年4月7日(火) 3時52分

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6日、中国・鳳凰網は「日本への花見旅行はなぜ(中国国内で)軽蔑されるのか」と題したコラム記事を掲載した。写真は都内の桜。

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2015年4月6日、中国・鳳凰網は「日本への花見旅行はなぜ(中国国内で)軽蔑されるのか」と題したコラム記事を掲載した。

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花見目当ての中国人観光客が日本に大挙押し寄せ、首都圏の宿泊施設の稼働率が軒並み90%以上となり、閑散期の3倍以上となる1泊3万円の価格を設定したビジネスホテルも登場していることなどが、中国でも報じられている。

記事では、中国のニュースサイトのコメント欄や中国版ツイッターには「中国にも桜があるのに、なぜわざわざ日本へ行くのか」「中国人は豊かになったのに、国内で消費せず、他国の経済成長を促している」などと批判的なコメントが相次いで書き込まれていると指摘。そうした背景には「中国国内の観光地の質の低さや中国人自身のマナーの悪さなどにより、魅力的な観光地としての中国の地位が下降していることによる焦りがある」と分析している。

この報道のコメント欄には中国のネットユーザーから多くの声が寄せられている。

「中国人は大挙して何かをするのが好き。だから欧米では『イナゴ』に例えられる」

「金持ち(の中国人)はみな国を愛していない」

「軽蔑されて当然。日本人に金を渡す(日本で消費する)ようなやつらを非難せずに誰を非難する」

「海外旅行自体は非難されるほどのことではない。だが行き先が日本ということであればよく考えてほしい。日本には良くない記録が残されているのだから」

「日本がかつて中国を侵略したことを忘れてはいけない。日本人が今でも中国人に敵対意識を持っていることを忘れてはいけない。そんな日本に花見に行く人の気が知れない」

「金があればどこへ行こうと勝手だが、その金を宿敵(日本)に渡すとすれば、それは誤りだ」

「日本へ行って日本人の勤勉さや責任感、秩序を学ぶことは悪いことではない。花見に行くくらいで非難する必要なんてこれっぽちもない」(翻訳・編集/柳川)

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