韓国人の「大国意識」はどこから来るのか(1/2)=通訳さえ気恥ずかしくなる言葉―中国メディア

Record China    2015年4月6日(月) 8時4分

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5日、中国メディア・BWCHINESEはこのほど、中国人民大学重陽金融研究院の王文院長が記した韓国に関する文章を掲載した。写真は仁川国際空港。

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2015年4月5日、中国メディア・BWCHINESEはこのほど、中国人民大学重陽金融研究院の王文(ワン・ウェン)院長が記した「世界的に見て韓国は決して大国とは言えないのに、韓国人はなぜ大国ぶるのだろうか」とする文章を掲載した。

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韓国の国土面積は約10万平方キロメートルで世界106位、人口はおよそ5000万人で世界25位である。世界的に見ても、韓国は決して大国とは言えないはずだが、韓国人はなぜ大国ぶろうとするのか。この国のどこが、これほどまでに多くの中国人から反感を買うのか。韓国は本当に悲惨なところなのか。なぜ北に住む自分たちの兄弟を許すことができないのか。

仁川国際空港に到着し飛行機を降りると、すぐに「世界一」の文字がこれでもかと目に入る。たとえば、壁に掛けられた画面には「仁川、世界で最高の空港、世界一便利な空港」という言葉が繰り返し表示される。韓国料理のポスターには「世界一おいしい食べ物」というキャッチコピーが、荷物を運ぶカートに付いている下着の広告には「最高の下着」の文字が記されている。

韓国大統領府(青瓦台)の前で、「青瓦台は英語で何というのですか?」と聞くと、ソウル市の職員は「ブルーハウスです」と答えた。「どうして直訳ではなく、そう訳すのですか?」と聞くと、彼は誇らしげに「米国ホワイトハウスなのですから、韓国は当然、ブルーハウスでしょう」と答えた。世界の強国と比較したり、“世界レベル”を語ったりすることが、韓国の政府職員の口癖であるかのようだった。

青瓦台の前にある「舎廊房」を案内するときも、「ソウルは最先端の、最も美しい建築を誇る都市で…」「韓国の伝統的な新婦の衣装は最も美しい…」などと「最も」を強調し、時に同行した中国語の通訳さえも気恥ずかしくなってしまうほどだった。

韓国の政府職員が「済州島は世界7大自然遺産の一つです」と語ると、疑念を抱いた中国の記者たちから不満の声が挙がった。通訳は慌てて「すみません。この“7大”というのは間違いです」と説明した。追求すると通訳は「たぶんどこかの国際組織が韓国人の大国心理に迎合して、済州島にこの肩書を与えたのだと思います」と明かした。(続く)(翻訳・編集/北田

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