2015年4月1日、環球時報が報じた「アジアインフラ投資銀行（AIIB）の創始メンバーが予想を上回る数になる」というニュースに、中国のネットユーザーが反応を示している。

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AIIBの設立を提唱する中国は先月31日を創始メンバーになるための期限としており、これまで47カ国がAIIBへの参加を表明した。日本と米国が最後まで「ノー」の立場を取る中、中国のある関係者は「参加を希望する国の中には、申請が受け入れられるまで国名を出してほしくないという国もある」と発言。実際の創始メンバーは47カ国を超えるとみられている。

このニュースに中国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「日本と米国が参加しなくて本当にうれしい！日米はどこかで遊んでろ」

「米国が参加すると、めちゃくちゃになる」

「AIIBに参加しても発言権がもらえないと思ったから恥ずかしくて参加できないんだよ。特に日本！米国にこびて軍国主義の復活を後押ししてもらおうと思っている。これが日本のずるさだ」

「AIIBの影響力は米中の当初の予想を大きく超えただろうな。多くの国が利益を分かち合うことに賛成しているということだ。どこかの国みたいに自分だけ利益をむさぼろうとすると世界から笑われる」

「米国にとってはフィクションの世界だろうな」

「中国は米国を追い抜いたと思う！」

「中国が新しい国際組織の主導者として国際社会に登場した。そして諸外国から高い支持を得ている。これって自慢できるよね？」（翻訳・編集/野谷）