2015年3月31日、米ボイス・オブ・アメリカ（VOA）中国語電子版は、東京・上野公園で満開となった桜を楽しむ観光客らの声を伝えた。

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上野公園には花見のマナーを告知する中国語の看板がいたるところに立っている。東京都によると、20年のオリンピック開催地となることが決まって以後、外国人観光客にも対応するため多言語での告知をしているのだという。

台湾から来たある女性は「上野公園を訪れること3回目にして、今回ようやく満開の桜を見ることができ、日本の風情を心から味わいました」と大満足の様子だ。67歳のある東京都民は「桜の木の下でピクニックをするのはもはや日本の文化。もし桜がなかったら日本とは言えないですね」と花見への思いを語った。(翻訳・編集/谷)