米NYに隣接のニュージャージーに異変、地元住民が減少、外国人移民は増加―米華字メディア

Record China    2015年4月2日(木) 10時20分

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27日、米ニュージャージー州では生活コストの高さなどを理由に5万5000人もの地元住民が他州へ移転。その一方で、海外からの移民の数も同程度に上り、州内居住者の多様化が加速している。写真はニュージャージー州。

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2015年3月27日、米華字メディア・美国中文網によると、2013〜2014年に、米ニュージャージー州では生活コストの高さなどを理由に5万5000人もの地元住民が他州へ移転した。その一方で、海外からの移民の数も同程度に上る。

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同州では、2013〜2014に海外から移民してきた人の数は5万1000人。しかし、地元住民は生活コストの高さやより良い条件での就労機会、定年退職後の生活を考慮して、他州へ移転する人が相次いでおり、州内居住者の多様化が加速している。

同州はニューヨークに隣接しており、以前は広い土地と家屋が得られることで人気だったが、現在は都市化とともに、州内でも地域によって人口動態に異なる傾向が生じている。ハドソン郡では2010年以降だけでも人口が3万4000人増えたが、北西の郊外部に位置するサセックス郡では4万人もの人口が流出している。

5年前までこうした傾向はまったく正反対で、地域経済やインフラ設備、不動産産業などへの影響が懸念されている。(翻訳・編集/岡田)

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