米歴史学者、慰安婦問題で米出版社に修正求めた日本の歴史学者グループを批判―韓国英字紙

Record China    2015年3月28日(土) 11時29分

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27日、韓国英字紙コリア・タイムズによると、日本の歴史学者グループが米出版社に歴史教科書の慰安婦に関する記述を修正させようとしていることについて、米国の歴史学者が批判した。

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2015年3月27日、韓国英字紙コリア・タイムズによると、日本の歴史学者グループが米出版社に歴史教科書の慰安婦に関する記述を修正させようとしていることについて、米国の歴史学者が批判した。

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コリア・タイムズの報道によると、米コネチカット大学のアレクシス・ダデン教授は26日、戦時中の日本での性奴隷は「歴史的に起こっていた」ことであり、「日本政府の運営によって行われていた、おぞましい人権侵害」であると語った。日本では今月、秦郁彦氏をはじめとする日本の歴史学者のグループが、米国の出版社に対して歴史教科書の慰安婦に関する記述が不適切であるとして修正を求めていることを記者会見で明らかにした。

マグロウヒルの歴史教科書をめぐっては、日本政府は昨年、同社と著者に対して、慰安婦に関する記述を修正するよう要請していたが、拒否されている。これを受けて、ダデン教授をはじめとする米国の歴史学者19人は2月に、日本政府が歴史教科書を修正しようと圧力をかけていると批判する声明文を発表している。ダデン教授は、秦氏ら日本の歴史学者らがマグロウヒル社に修正を求めたことに対して不快感を表すとともに、今後も米国の歴史学者グループはこの問題について、学問の自由を支持するための努力を続けると述べた。(翻訳・編集/蘆田)

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