2015年3月25日、韓国・聯合ニュースによると、韓国で朴槿恵（パク・クネ）大統領を非難するビラが巻かれた事件への警察の捜査について、北朝鮮が「弾圧」や「暴挙」と批判している問題で、韓国統一部の林丙哲（イム・ビョンチョル）報道官は定例記者会見で「内政干渉だ」と語った。環球時報（電子版）が伝えた。

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林報道官は「韓国社会の内部の問題であり、北朝鮮には何の関係もない。韓国政府は北朝鮮の警告を内政干渉と判断している」と述べた。さらに「南北はともに相互の内部問題について干渉しないと取り決めている。互いに誹謗中傷することもやめている。北朝鮮が韓国の内部問題を取り上げるのは不合理だ」と話した。

また、「韓国の民間団体が北朝鮮にビラをまくことは北朝鮮への内政干渉にあたるか」との質問に対して、林報道官は「北朝鮮の人権状況改善が目的であり、北朝鮮内部だけの問題ではない。国際社会と韓国が協力して解決する問題だ」とした。（翻訳・編集/大宮）