2015年3月19日、韓国・朝鮮日報によると、韓国国歌の演奏中にストレッチをするなど、不適切な行為をしたとして批判されていた韓国プロバスケットボール「昌原LGセイカーズ」のデイボン・ジェファーソン選手が謝罪した。

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ジェファーソン選手は18日に行われた蔚山モービスフィバスとの試合で、試合開始前の国歌斉唱時にイヤホンをしたままストレッチをし、その後、自身のインスタグラムに両手の中指を立てている写真を掲載したという。

ファンなどから批判の声が相次ぐと、ジェファーソン選手は19日、蔚山ロッテホテルで記者会見を開き、「肩が痛くて少しストレッチをしていただけだ。韓国をけなす気はなかった。ファンやチーム関係者、韓国バスケットボール連盟（KBL）に申し訳ないことをした」と謝罪した。また、インスタグラムに掲載した写真について、「私とほかの世界との闘いを表現したもの。批判に責任を持って対応するという意思表示だ」と説明した。

しかし、記者会見中にジェファーソン選手は「審判にアピールする機会がない状況がつらかったし、KBL関係者に人種差別的な発言をされて傷付いた」などと弁明を繰り返した。

ジェファーソン選手の行動について、昌原LGはチームとしての懲戒も検討している。KBLは19日、ジェファーソン選手を裁定委員会に付託した。

これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまコメントが寄せられた。

「肩が痛い人はストレッチなんてしない」

「人種差別的な発言をされたことや審判への不満を表したとしか思えない。子供じみた行動だ！！」

「謝罪するなら、もっと誠意を示すべきだ。頭を下げて反省すれば、韓国人は謝罪を受け入れるのに。なんで被害者ぶるの？」

「言い訳は聞きたくない。すぐに韓国から追放しろ」

「実力はあるかもしれないけど、人として大切なものが欠けている」

「KBLにも責任がある。驚くほど適当に運営しているから…」

「韓国人は民族主義的な傾向が強い。愛国心と区別するべき」

「ジェファーソン選手は韓国に来た当初は大人しかった。韓国人審判たちがジェファーソン選手の性格を変えてしまったのではないか？十分にあり得る話だ」

「白人は歴史的にいろんな問題があったけど、韓国人には黒人を非難する理由はない」

「韓国が嫌で家に帰りたくなったんでしょ？誰も止めないから静かに出てって」（翻訳・編集/堂本）