ラオスのリゾート地、中国人客獲得のためトラ肉料理を違法提供―英紙

Record China    2015年3月20日(金) 10時7分

拡大

19日、英紙ガーディアンによると、ラオス西北部の複合型リゾート地が、中国人観光客を獲得するため、野生動物の違法な取引所になっていることが、英国の環境調査NGO・EIAのリポートから分かった。資料写真。

(1 / 2 枚)

2015年3月19日、英紙ガーディアンによると、ラオス西北部の複合型リゾート地が、中国人観光客を獲得するため、野生動物の違法な取引所になっていることが、英国の環境調査NGO・EIA(Environmental Investigation Agency)のリポートから分かった。20日付で中国・参考消息(電子版)が伝えた。

その他の写真

リポートによると、タイ、ミャンマーと隣接するラオス・ボーケーオ県の経済特区の一部レストランで、トラの肉やクマの掌、センザンコウなどを炒めた料理がメニューに載っている。現地では、中国人従業員も多く、中国語の看板を至る所で目にすることができる。

ベトナムのNGO・ENV(Education for Nature Vietnam)は、ラオスが、外国人観光客、特に中国人観光客の獲得を目当てとした、絶滅危惧種の販売拠点になっていると指摘する。

中国の一部では、希少動物の肉などが滋養強壮にいいと信じられている。(翻訳・編集/柳川)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携