2015年3月18日、韓国・聯合ニュースによると、韓国慶尚南道の昌原（チャンウォン）市議会は同日、「対馬の日」条例制定10周年を記念する式典を行った。

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式典に出席したユ・ウォンソク議長は「対馬は日本に奪われた韓国の領土だ。対馬を取り返すという歴史的役割に、市民たちも協力してほしい」と訴えた。出席した市民は、韓国政府に対し、「『対馬の日』記念式典を政府主催の行事にするべきだ」と主張。また、日本に対し、「独島（日本名：竹島）領有権を主張する妄言を直ちに中断しろ」と批判した。

「対馬の日」は、島根県の「竹島の日」に対抗するために、慶尚南道の旧馬山（マサン）市が2005年3月18日に制定した記念日。2010年に馬山市は昌原市・鎮海市と合併し「昌原市」となり、現在は同市の条例になっている。

これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「対馬をめぐって日本と争うのはやめて、対馬を日本に売ってしまえばいい。その方がすっきりする！」

「対馬を取り戻して、独島を守り抜こう。日本人に奪われた数百万点もの文化財を必ず取り戻そう」

「いいね！こういう活動を全国に広めて、もっと世界にアピールするべき」

「本当は政府がするべきことなのに…」

「対馬が韓国の領土だという証拠を持っているのに、なんで政府は日本に強く主張できないの？」

「政治的観点から見るとマイナスなことばかり。そんなことをして意味があるかな？」

「対馬はもう諦めようよ。そのうち、対馬の仏像を盗みに行きそうで不安だ」（翻訳・編集/堂本）