Record China 2015年3月19日(木) 23時11分
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18日、環球時報が、中国の独自開発による大型飛行艇・AG600は、性能では日本のUS−2に勝り、将来的に南シナ海での運用を考えていることを伝えた。これに対して中国のネットユーさーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。
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2015年3月18日、環球時報が、中国の独自開発による大型飛行艇・AG600の機首部分が納品され、性能では日本のUS−2に勝り、将来的に南シナ海での運用を考えていることを伝えた。
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環球時報は、AG600のチーフデザイナー・黄領才(ホアン・リンツァイ)氏が「ロシアにはBe−200、日本にはUS−2があり離陸重量は40−45トンで、カナダのCL415は約20トンだ。AG600はこれらと同レベルで、個別の性能指標では上回っている点もある」と語ったことを紹介した。
その上で環球時報は、「高い性能を有するAG600は遠洋での救助活動に適しており、将来的に南シナ海での運用を考えている」と黄領才氏が述べたことも伝えた。
これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。
「中国ガンバレ!小日本を圧倒しよう!」
「軍事工業ガンバレ!南シナ海は国家の未来だ。ちょっとたりとも譲ってはならない!」
「南シナ海は中国の領海だ!政府による南沙諸島の埋め立てを支持する!」
「海は広いからな。中国の海洋経済活動が増えるにつれ飛行艇は役に立つだろう。前途あるプロジェクトだ」
「基礎がないのに短時間でここまでの成果を出したんだ。これは喜ぶべきこと」
「この飛行艇はちょっと大きすぎる。難易度はY−20より高いのでは?」
「まだ完成もしていないのに、性能がどうのとか大きなことは言うべきじゃないと思うのだが」
「デビューもしていないうちから、誰々より性能が上という癖はいつになったら直るのだろう」(翻訳・編集/山中)
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