地方指導部の党員、平均年齢52．9歳に、やや若返り―中国

2007年8月9日、任期満了に伴う再編成により、中国共産党の省級指導部党員の平均年齢が前期より0．5歳下がっていたことがわかった。

【その他の写真】

2006年下半期から2007年6月末までに、全国31省（自治区、直轄市）の中国共産党委員会で任期満了に伴う再編成が行われた。これにより、省（自治区、直轄市）指導部党員の平均年齢は52．9歳となり、前期より0．5歳下がることとなった。大卒以上の学歴を有する省（自治区、直轄市）指導部党員は369人となり、前期比14％増の91．6％となった。

また、2006年初から2007年4月までに、全国408の市(州)、2763の県(市、区)、3万4976の郷・鎮の中国共産党委員会でも再編成が行われた。再編成に伴い、中央・地方合わせて260人の党員が紀律・規則違反で処分された。(翻訳・編集/藤野)