韓国で次々発生する異常事態!駐韓米大使襲撃の当日に在韓台北代表部に放火予告―台湾メディア

Record China    2015年3月7日(土) 15時25分

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7日、台湾メディア・中時電子報によると、リッパート駐韓米大使が刃物で襲われた5日当日の夜、韓国警察当局が「在韓台北代表部をガソリンで放火する」との内容の2回にわたる予告電話を受けた事件が発生した。写真は韓国。

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2015年3月7日、台湾メディア・中時電子報によると、リッパート駐韓米大使が刃物で襲われた5日当日の夜、韓国警察当局が「在韓台北代表部をガソリンで放火する」との内容の2回にわたる予告電話を受けた事件が発生した。

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台北代表部放火の予告電話を受けた警察当局は、その2時間後、中国大使館前で酔っ払って騒いでいる男を逮捕。その後の捜査で、この男が台北代表部放火の予告電話を掛けた男であることが判明した。

逮捕されたのは、台湾系韓国人の李容疑者(52歳)。李容疑者は、日頃ソウル駅前の広場で野宿するなど固定した住居を持っておらず、現在は無職で暴力事件による32件にも及ぶ前科もあった。動機について、李容疑者は「代表部がパスポートを発券してくれなかったため」と答えている。

この事件に関し、韓国・聯合ニュースは、「マーク・リッパート駐韓米大使が刃物で襲われた事件に続き発生した今回の放火予告事件は、警察当局をより一層緊張させた。予告電話の後、当局はソウルにある台北代表部の警備を強化した」と報じた。

台湾外交部の林永楽(リン・ヨンラー)部長は6日、立法委員会で事実確認の質問を受けた際に、「確かに耳にしている。韓国警察当局と密接に協力し、すでに警戒を強化している」とし、「ただ、放火は実際には発生していない」と答えた。さらに、「韓国との関係は引き続き発展しており、今回は個別の事件にすぎないと信じている」と語った。(翻訳・編集/秋田)

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