尖閣問題で日中の対立激化、年内は不透明で暗い状態が続く―香港紙

Record China    2015年3月4日(水) 6時53分

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2日、香港経済日報はこのほど、尖閣諸島の領有権問題をめぐる日中対立が激化し、2国間関係は「年内は不透明で暗い状態が続く」と予測した。資料写真。

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2015年3月2日、香港経済日報はこのほど、尖閣諸島(中国名・釣魚島)の領有権問題をめぐる日中対立が激化し、2国間関係は「年内は不透明で暗い状態が続く」と予測した。前膽網が伝えた。

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中国は抗日戦争勝利から70周年を祝い、秋に大閲兵記念式典を開催すると発表。日本は尖閣諸島から150キロの与那国島に陸自部隊を配備し、南西諸島の防衛を強化する方針を示している。与那国島では陸自配備の是非を問う住民投票で、賛成が反対票を上回った。中国の海上活動活発化をにらんだものとみられている。

中国の王毅(ワン・イー)外相はこのほど、国連常任理事国会議で「国連憲章を遵守し、国際社会から戦禍をなくし、永遠の平和を維持する」と決意表明。習近平(シー・ジンピン)国家主席が打ち出した新たな国際関係へのビジョンは、国連憲章の精神を継承したものだと強調した。(翻訳・編集/大宮)

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