Record China 2007年8月8日(水) 18時47分
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6日、中国国務院新聞弁公室で北京五輪の準備状況を伝える記者会見が開かれた。北京五輪組織委員会の王偉執行副主席兼秘書長が出席し、聖火リレーの準備状況について発表した。写真は王副主席。
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2007年8月6日、国務院新聞弁公室で北京五輪の準備状況を伝える記者会見が開かれた。北京五輪組織委員会の王偉(ワン・ウェイ)執行副主席兼秘書長が出席し、聖火リレーの準備状況について発表した。
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王副主席によれば、北京五輪の聖火リレーは3月下旬に開始され、8月8日の開幕式までおよそ130日間にわたり行われる。リレーに参加する走者は合計で2万1880人ものぼるという。聖火リレーのルートは海外ルートと国内ルートとにわけられる。海外ルートは「調和の旅」をキャッチフレーズに、シルクロードを主軸に五大陸の19か国および香港・マカオ・台湾地区をめぐる。国内ルートは「熱情を燃やし、夢を伝えよう」をキャッチフレーズに行われ、全国113の都市をまわり、世界最高峰チョモランマをも経由するものになるという。聖火リレーの走者については今年6月23日より選抜がスタートしており、10月にも選考が終了する見通しだという。
最後に王副主席は北京五輪のチケット販売状況について触れた。北京五輪のチケット総量は700万枚で、すでに海外132の国と地域の五輪委員会とチケット販売に関して合意を結んだという。また五輪を青少年教育の場にするべく、特別価格で提供する計画も実施されるという。(翻訳・編集/KT)
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