<サッカー>「疲れた」名将リッピ監督が退任=クラブ監督引退も、イタリア代表監督には含み―中国

Record China    2015年2月28日(土) 15時3分

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26日、RFI中国語版は記事「広州恒大のリッピ監督が辞任」を掲載した。退任の理由は「疲れた」とのこと。帰国して休養したいと話している。クラブ監督としては引退すると明言したが、代表監督就任には含みを持たせた。写真はリッピ監督。

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2015年2月26日、RFI中国語版は記事「広州恒大のリッピ監督が辞任」を掲載した。

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サッカー・中国スーパーリーグの広州恒大を率いる名将マルチェロ・リッピ監督は26日、同クラブからの退団を発表した。リッピ監督は2006年にイタリア代表監督してW杯を獲得。1996年にはユベントスの監督としてUEFAチャンピオンズリーグを制した世界的名監督だ。2012年からは広州恒大を率いてリーグ4連覇を達成したほか、2013年にはAFCチャンピオンズリーグ制覇にも成功している。

中国でも成功を収めカリスマ的人気を持つリッピ監督だが、昨年末に辞意を表明。一線での指導は愛弟子のファビオ・カンナヴァーロ氏に預けながらも、主監督との肩書きでクラブに携わってきた。

退任の理由は「疲れた」とのこと。帰国して休養したいと話している。クラブ監督としては引退する意向を示しているが、再度のイタリア代表就任には含みを持たせた。広州恒大はリッピ監督に年俸840万ユーロ(約11億3000万円)を支払っていた。ボーナスを含め中国滞在の3年間で約2億元(約38億2000万円)を稼いだ計算になるという。(翻訳・編集/増田聡太郎

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