男性浮気率4割の韓国、姦通罪廃止は“第2の日本になる前兆”=中国で賛否両論「韓国はモラルを失う」「中国は執行すべき」

Record China    2015年2月27日(金) 11時18分

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26日、韓国の憲法裁判所は、韓国刑法の姦通罪は違憲で個人の自由を侵害するものであるとし、62年ぶりに即時廃止すると決定した。資料写真。

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2015年2月26日、韓国の憲法裁判所は、韓国刑法の姦通(かんつう)罪は違憲で個人の自由を侵害するものであるとし、62年ぶりに即時廃止すると決定した。新華社通信が伝えた。

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韓国の刑法では婚姻関係を持つ男女が配偶者以外と性的関係を持つことを禁じており、違反すると2年以下の懲役が科されていた。韓国女性政策研究院が昨年6月、成人男女2000人を対象に行った「姦通に関する調査」で、「不倫経験がある」と回答した男性が36.9%だったのに対し、女性は6.5%だった。

韓国・聯合ニュースによると、同罪は当初、経済的に独立していなかった既婚女性の権利を守る目的で制定されたのだが、近年は男女が平等に扱われるようになったため、同罪の必要性が問われるようになっていた。ある調査では60.4%の人が姦通罪は必要だと語っていたが、その多くは刑期で処罰するのではなく、養育費といった経済的な面の処罰を科すべきだとの見方だった。韓国メディアによると、東アジアで姦通罪が廃止されていなかったのは韓国と台湾だけだった。以下は韓国の姦通罪廃止に関する中国ネットの反応。

「姦通罪、良い法律だったのに」

「廃止すべきではない。これではモラルを失ってしまう」

「これは韓国が“第2の日本になる前兆”。同罪の廃止で性の解放が進む」

「姦通は殺人・放火と同じように、欲望による行為だと思う。であれば、法律で縛る必要がある」

「中国は姦通罪を執行すべき」

「中国が姦通罪を執行したら、役人は皆牢屋行き」

「いいことだ。姦通は不道徳だが、牢屋に入るほどではない」

「中国の汚職官僚が韓国に移民しない理由がようやく分かった。姦通罪がネックだったのか」(翻訳・編集/内山)

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