在日中国人、帰国して感じる日本との違い(3/3)=「いつ奥さんと別れるんだい?」―中国ネット

Record China    2015年2月27日(金) 21時47分

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26日、中国版ツイッター・微博に、日本で長く生活した中国人が、帰国後の生活に適応できなかった様子をつづった文章が掲載された。写真は中国のホテル。

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2015年2月26日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)に、日本で長く生活した中国人が、帰国後の生活に適応できなかった様子をつづった文章が掲載された。

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宿泊客の素養が少しは高いかと思い、私はよくホテル日航に宿泊する。朝、エレベーターに乗り込むとき、習慣的に見知らぬ人に「おはようございます」とあいさつをした。私はそのとき、スーツに革靴、手にはかばんを持っていたのだが、声をかけた相手は明らかに嫌そうな顔をして「保険は買わないよ」と言った。

某国営企業のお偉いさんは、私の日本人の同僚の携帯電話の写真を見て「いつ奥さんと別れるんだい?もう中年じゃないか。中国には若くてきれいな娘がたくさんいるぞ」と言った。私はこれを聞いて、恥ずかしくてたまらなかった。どういう価値観を持っているのか。

親戚、友人、近所の人、同級生。みんな私に「外国にいて、彼らの社会になじめるのか」と聞いてくるが、私は「中国より、日本社会の方がよっぽどなじめる」と心の中で言っている。口に出すことはできない。なぜなら、たとえそれが事実であっても、売国奴のレッテルを貼られてしまうから。

実は異国をさすらう上で最も悲しいのは、「異郷は永遠に異郷であり、故郷は知らぬ間に異郷になっている」ということなのだ。(翻訳・編集/北田

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