＜北京五輪＞“オリンピック基準”の満開の花でお出迎え！4000万鉢ただ今栽培中―中国

2007年8月7日、北京市園林緑化局は、オリンピック開幕時に約570品種の珍しい花々を体育館や道路などの主要な場所に飾る計画を明らかにした。すでに品種の選定が終わり、同局が定めたオリンピック基準に合わせた栽培が始まっている。

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開催時期は夏と秋のはざまで、一般には花の開花が最も少ない時期に当たる。何とかして満開の花でオリンピックを飾りたい、と同局では2003年から農家と共同で交配を繰り返し、開花のタイミングを研究してきた。また外国からも新品種を輸入し、最終的に1000種類の中から珍しい70種570品種を厳選した。

計画では合計4000万鉢という大量の出荷となるため、綿密な計画を練り、生産農家に細かな指示を出している。また最も美しく見えるよう色や種類の配置を定めた指示書も作成したという。（翻訳・編集/WF）