在日中国人が日本で平和ボケ、空港である文字を見るとホッとする―華字紙

Record China    2015年2月27日(金) 11時38分

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26日、華字紙・中文導報 (電子版)にこのほど、日本に30年近く住む中国人による日本、この優しい国」と題した記事が掲載された。写真は成田空港。

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2015年2月26日、華字紙・中文導報 (電子版)にこのほど、日本に30年近く住む中国人による「日本、この優しい国」と題した記事が掲載された。

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警視庁は16日、2014年に落とし物として届けられた現金が33億4000万円に上ったたことを明らかにした。そのうち、持ち主に戻った現金は24億7000万円で、東京の治安の良さを裏付ける格好となった。日本では落とし物をしたら探し、拾ったら届けるという良い循環が保たれている。日本は世界で最も過ごしやすい国だ。

日本では、ちょっとしたところでもさまざまな気遣いが見受けられ、しばしば感服させられる。中国人にとって日本のサービスは時に理解されなかったり、業務上のことにすぎないと見る向きもあるが、その多くが真心によるもだと私は感じている。

日本経済が低迷する一方、中国は急成長し、生活水準が上がったことで、「帰国した方が良い暮らしができるのでは?」と勧められることも多い。日本で平和ボケしている私は、中国でだまされるのではないかと不安になる。一時帰国した中国から日本に戻り、空港の「おかえりなさい」という文字を見るたびにホッとする。

その居心地の良さから、日本では海外に行く若者が減っているとされる。若者はどんどん海外に行って研さんすべきだと思うが、井の中の蛙だとしても、私は日本というこの優しい国が好きだ。(翻訳・編集/岡田)

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