「名指しもされていないのに批判されたと考えてほしくない」、中国外相が「過去の侵略」発言を説明―中国メディア

Record China    2015年2月24日(火) 21時43分

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23日、中国の王毅外相は国連安全保障理事会の公開討論の後、「中国側の発言は日本のけん制を狙ったものか」との質問に、「どこか特定の国に対するものではなく、そうする必要もない」と答えた。写真は国連本部ビル。

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2015年2月23日、中国の王毅(ワン・イー)外相は同日開かれた国連安全保障理事会の公開討論の後、「中国側の発言は日本のけん制を狙ったものか」との記者の質問に、「どこか特定の国に対するものではなく、そうする必要もない」と答えた。24日付で中国・新華網が伝えた。

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王外相は討論会で、名指しはしなかったものの「過去の侵略の罪をごまかそうとする動きがある」と発言。これが日本をけん制するものだとの指摘が出ていた。王外相は記者への回答の中で、「今回の討論会は各国民全体の利益、人類の平和と未来に着目しており、歴史をかがみとして未来を切り開くことを目的としている」と指摘。この上で、「名指しもされていないのに自分を批判されたと考えてほしくない」と述べた。(翻訳・編集/野谷

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