2015年2月18日、韓国・聯合ニュースによると、在米日本人らが、慰安婦関連の報道により精神的苦痛を負ったとして、朝日新聞を相手に、慰謝料などを求める訴訟を東京地裁に起こした。

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朝日新聞は昨年8月、「慰安婦を強制連行した」とする吉田清治氏の発言に基づいた記事について誤報だったと認め、取り消した。

米カリフォルニア州グレンデール市近隣に住む日本人3人と日本国内の大学教授ら約2千人は、「朝日新聞の記事は間違った歴史を国際社会に広め、わが国の尊厳を傷つけた。また、誤報を長年放置したせいで、慰安婦像が建てられ、差別を受けるなど精神的苦痛を負った」と主張し、1人当たり100万円の慰謝料と主要米紙などへの謝罪広告の掲示を要求しているという。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「歴史を否定しようとする日本人たちの行動によって、日本の尊厳が傷ついているとは考えないの？」

「相手を間違えているようだけど？朝日新聞ではなく日本政府を相手に訴訟を起こすべき！」

「歴史は歪曲（わいきょく）するものだと日本人に教えたのは一体誰？！」

「自国の歴史がそんなに恥ずかしいの？」

「被害者の苦痛は考えないのに、自分の体裁は守りたいんだね」

「朝日新聞が誤報だったと認めたことで、慰安婦は存在しなかったと信じる日本人が増えたことに驚く」

「歴史問題により日本企業のイメージが悪くなった結果、日本の経済が苦しくなったという事実を知らないようだ」

「慰安婦問題はもう聞き飽きた」（翻訳・編集/堂本）