民間企業数が全体の3分の2まで急拡大、"社会主義の象徴”国有企業は9年連続の減―広東省

2007年8月5日、広東省工商行政管理局は6月末時点で同省の民間企業は58万社に上り、全企業数の3分の2にまで増加したと発表した。

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経済改革の深化に伴い、広東省の国有企業・集体企業の数は9年連続で減少している。それと反比例するように民間企業の数は急速に増加している。2004年時点で民間企業は全企業数の50%を突破していたが、今年6月末時点で58万社と全体の3分の2を占めた。

民間企業の形態を見ると、個人で出資した小規模企業から、より規模の大きい会社へとトレンドがシフトしていることが明らかとなった。業種別では、IT・不動産・交通運輸・金融などの業界で新規企業の設立が目立つ。（翻訳・編集/KT）