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8月2日昼ごろ、新疆ウイグル自治区クムル市の空に七色に光り輝く珍しい雲が現れた。太陽光線が雲の氷晶によって回折して生じる「彩雲」と呼ばれる気象現象で、雲が虹のように七色に彩られる。
2007年8月2日昼ごろ、新疆ウイグル自治区クムル(哈密)市の空に、七色に光り輝く美しい雲が現れた。
これは太陽光線が雲の氷晶によって回折して生じる「彩雲」と呼ばれる気象現象で、雲が虹のように七色に彩られる。中国では「七彩雲」と呼ばれ、吉兆とされている。この美しい現象を目にした人びとは、雲のグラデーションと空の青さが織りなす美しい光景にしばし見入っていた。(翻訳・編集/藤野)