Record China 2007年8月5日(日) 15時56分
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2007年8月5日、「中国の恥」「無駄遣い」「悪趣味」などと批判を浴びてきた重慶市の“世界最大のトイレ”。その実態を追った。
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古代エジプト風の不思議なデザインのトイレが、今年2月、重慶市の洋人街にオープンした。一部マスコミは、3階建て・1000人が同時に利用可能な“世界最大のトイレ”と過剰に報道、ギネス記録に申請中だとも伝えられた。オープンから5か月が過ぎた今年7月、“世界最大のトイレ”は再び人々の注目にさらされた。「こんなくだらない物を作るのは中国の恥」との批判報道をきっかけに、「無駄遣い」「悪趣味」と“世界最大のトイレ”への批判が沸き起こった。
実のところ、“世界最大のトイレ”は便器数が200しかなく、世界最大はいささか過大な表現だ。同地区のイメージにあわせるため、洋人街の観光収益を利用して建設されたもので無駄遣いではないと管理者は主張している。ただし無駄遣いとの批判が的はずれであったとしても、古代エジプト風の外装や内部の彫像、ワニの口をあしらった便器などの不思議なデザインは「悪趣味」との批判からは逃れられないようだ。(翻訳・編集/KT)
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