中国とは友好、韓国には冷淡=安倍首相の施政演説、対照的姿勢―中国メディア

Record China    2015年2月16日(月) 8時10分

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14日、参考消息網は記事「歴史戦に備えた安倍首相の施政演説」を掲載した。緊張関係にある中韓に対しては、中国には友好的、韓国には冷淡と対照的な態度を示した。写真は日本の国会議事堂。

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2015年2月14日、参考消息網は記事「歴史戦に備えた安倍首相の施政演説」を掲載した。

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安倍晋三首相は12日、衆議院本会議で施政演説を行った。「ひたすらに自由で民主的な国を創り上げ、世界の平和と繁栄に貢献した」と強調。戦後70年間の日本の歩みを高く評価した。日本メディアは「歴史戦」を意識した内容だったと指摘している。

外交では日本との緊張が続く中韓に対して、対照的な態度を見せた。中国については「友好」という言葉を用い昨秋の日中首脳会談を関係改善の大きな一歩と評価するなど関係改善への意欲を示した。一方で韓国についてはほとんど言及がない。基本的価値を共有する国々としてオーストラリア、東南アジア諸国連合(ASEAN)諸国、インドなどが列挙されたが、韓国は取り上げられなかった。(翻訳・編集/増田聡太郎

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