初訪日したタイのプラユット暫定首相、日本の新幹線技術を導入した高速鉄道網建設の意向―SP華字紙

Record China    2015年2月14日(土) 13時22分

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13日、シンガポールの華字紙・聯合早報は、初訪日したタイ暫定政権のプラユット首相が、日本の新幹線技術を導入してタイに高速鉄道網を構築したいとの意向を明らかにしたと報じた。写真は新幹線。

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2015年2月13日、シンガポールの華字紙・聯合早報によると、初訪日したタイ暫定政権のプラユット首相が、日本の新幹線技術を導入してタイに高速鉄道網を構築したいとの意向を明らかにした。環球網が伝えた。

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プラユット首相が率いる暫定政権は、昨年5月の軍事クーデターによって政権を掌握したものの、政治的な混乱が原因で低迷を続ける経済をいかにして立て直すかが大きな課題となっている。

今年1月、タイ暫定政権は、貿易と観光産業の発展のため、4000億バーツ(約1兆4500億円)を投じる交通プロジェクトによって高速鉄道網を構築し、中国の鉄道網と接続する計画を発表した。

8日に日本を公式訪問したプラユット首相は、9日に安倍首相と会談。両国は日本の高速鉄道技術を利用したタイの既存鉄道路線の発展や、バンコクの都市鉄道接続システムの改善などに同意する覚書きに調印した。10日には、新幹線のぞみ号に乗車して東京から大阪へと向かい、その後、日本を後にした。

12日、プラユット首相は「日本の新幹線技術を導入して高速鉄道網を構築することによって、首都バンコクとパタヤやホアヒンなど南部の観光地を結びたい」と語ったという。(翻訳・編集/秋田)

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