上海の米国総領事館に車突っ込む=運転手は「命の危険を感じている」と供述―中国

Record China    2015年2月13日(金) 10時26分

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12日、中国・上海市の米国総領事館に普通乗用車が突っ込んだ。

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2015年2月12日午後9時43分ごろ(現地時間)、中国・上海市の米国総領事館に普通乗用車が突っ込んだ。人民日報(電子版)が伝えた。

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報道によると、車は米国総領事館の付近を走行中、急ハンドルを切り、米国総領事館の柵に衝突後停止した。衝突により警備していた警察官が軽傷を負った。車が衝突後、すぐに警察官が現場に駆け付け、運転手の身柄を拘束した。

その後の調査で、運転手は福建省出身の35歳の男とわかった。男は取り調べに対し、「地元で大きなビジネスを展開しており、常に命の危険を感じている。そのため、自分の現状を重視してほしいと考えていた。杭州から上海に来ていたが、警察が警備しているのを見かけたため、突っ込んだ」と供述している。男は混乱している様子だったが、初動調査で飲酒運転や違法薬物使用の疑いは排除されている。詳しい経緯について当局は調べを進めている。(翻訳・編集/内山)

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