Record China 2015年2月12日(木) 11時53分
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11日、環球網は、日本記者クラブが公式ウェブサイトで日本の歴代首相や海外の首脳などによる記者会見の音声を公開したと伝えた。これに含まれる中国のトウ小平副総理(当時)の尖閣問題をめぐる発言に中国のネットユーザーが反応した。写真は1978年の会見。
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2015年2月11日、環球網は、日本記者クラブが公式ウェブサイトで日本の歴代首相や海外の首脳などによる記者会見の音声を公開したと伝えた。米国の大統領として1974年に初来日したジェラルド・フォード大統領(当時)など26人の音声が公開されており、78年に日中平和友好条約の批准のため来日した中国のトウ小平副総理(同)の会見も含まれる。
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トウ副総理は会見の中で、日中両国が領有権を主張している尖閣諸島(中国名は釣魚島)問題について、問題の棚上げに言及。これに対し、中国のネットユーザーは以下のコメントを寄せている。
「聡明なコメントだ。感心する。敏感な問題をこんなに簡単に回避した」
「当時は問題を棚上げする時期。今は解決する時だ。釣魚島は中国のもの」
「トウ副総理はよく言ってくれた。後世の中国が強くなることを知っていて、その時に問題を解決させようとしたのだ」
「沖縄だって中国のものだ」
「釣魚島も沖縄も歴史を調べれば中国の領土ということは明白。誰も事実を変えられないよ」
「日本を中国の省にしてしまえばいい」
「石原慎太郎、安倍晋三が両国の友好関係を妨げている。われわれはただ、積極的に立ち向かうための準備をするだけだ」
「釣魚島はもともと中国のもの。だから問題自体存在しない。日本政府の認識は間違っている」
「中国がどうして空母を造ったのか理解しているのか」
「小日本(日本の蔑称)に釣魚島は守れないよ」
「日本がゴネ続けるのであれば、戦力行使あるのみだ」
「公開音声に変な加工はされていないだろうな」
「日本は問題を先延ばしにすると、自分たちに不利になると知っているはず。中国と日本の実力関係は変化が生じているのだから。中国が米国以上の力を持つようになれば、釣魚島なんて小さな問題だよ」
「日本は島国。この現実を直視しなければ。中国と長期的な互恵関係を保つようにするのが賢明だよ」(翻訳・編集/野谷)
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