2015年2月7日、韓国・聯合ニュースによると、東京の在日本韓国YMCA会館で、2．8独立宣言96周年イベントが開かれた。

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イベントには在日韓国人や光復会員、パク・スンチュン国報勲処長、ユ・フンス駐日大使、日韓YMCA関係者ら約250人が参加。在日韓国留学生連合会のイ・ゴンオ会長による2．8独立宣言の朗読や、東京韓国学校オモニ合唱団の2．8独立宣言の歌などで、96年前、帝国主義の日本からの独立を訴えた祖国をたたえた。最後は万歳三唱で締めくくられたという。

パク国報勲処長は、「2．8独立宣言を実行に移した在日朝鮮留学生たちの勇気は3．1運動の起爆剤になった。このイベントが先祖の意思を受け継ぎ、朝鮮半島の平和統一のため努力をすると約束するきっかけになってほしい」などと述べた。また、「日本は安重根（アン・ジュングン）の遺骨発掘に関する資料を多く所有しているはずだ。遺骨発掘に積極的に協力してほしい」と訴えた。

安重根は1909年10月26日に初代首相の伊藤博文を狙撃した朝鮮の独立運動家。1910年3月に中国で処刑されたが、遺骨は遺族に引き渡されず、現在も遺骨は行方不明のまま。

これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「意味のあるイベント。もっと多くの人に関心を持ってほしい」

「大韓独立万歳！と日本で叫んだことにとても大きな意味がある」

「日本政府は安重根をテロリストと呼んでいる。絶対に協力してくれないだろう」

「国に命を捧げた安重根義士。早く韓国に帰ってきてほしい」

「こういうイベントは韓国で開催するべき。なんでわざわざ、関係が悪化している国の真ん中で開催する？」

「似たようなイベントを日本人が韓国で開催すると言ったらどうなる？相手を気遣えない国だ」

「こんなイベントやめてほしい。植民地時代を誇りに思っているの？」（翻訳・編集/堂本）