2015年2月5日、韓国の英字紙コリア・タイムズによると、日本と韓国の大学生を対象に行った慰安婦問題についての調査で、日本の大学生の38％が日本は十分な謝罪と賠償を行ったと回答したことがわかった。

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コリア・タイムズは4日、韓国の誠信女子大学の徐敬徳（ソ・ギョンドク）教授の研究チームが日本と韓国の大学生を対象に行った慰安婦問題に関する調査結果を報じた。調査は先月13日から23日までの期間に東京とソウルの大学生各250人を対象に行われた。調査結果によると、日本の大学生の38％が、日本政府は十分に謝罪したと回答し、30％が慰安婦問題についてさらなる議論は望まないと回答した。一方、韓国の大学生の95％は、日本は謝罪と賠償を行う必要があると回答した。日本の大学生のうち、日本が謝罪と賠償を行う必要があると回答したのは33％だった。

徐教授はこの調査結果について、日本の教育では慰安婦について教えない動きがあるためだとしている。徐教授はまた、日本人の大学生の中には慰安婦とは何かと質問してきた回答者もいたと述べて、日本政府が歴史を削除する、或いは書き換えようとしている構想の結果だと述べている。（翻訳・編集/蘆田）