Record China 2015年2月9日(月) 15時18分
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5日、中国人の習慣に目を丸める米国人がいる一方、中国人が受け入れられない米国人の生活習慣もある。そのいくつかを紹介したい。
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2015年2月5日、中国人の習慣に目を丸める米国人がいる一方、中国人が受け入れられない米国人の生活習慣もある。そのいくつかを紹介したい。
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▼1年中冷たい水を飲む、胃が痛い時も冷たい水を飲む
米国人は1年中、冷たい水を飲む。ウォーターサーバーには「ホット(コーヒーやお茶用)」と「コールド」しかなく、「常温」という概念はない。米国の女性は生理の期間中も冷たい水を飲み、出産が終わったばかりの時でさえ、冷たい水を飲んでのどの渇きをいやす。
▼ハンバーガーを食べながらカロリーを気にする
米国人にとって、ハンバーガーとコーラという組み合わせは、中国のソイミルクと油条(揚げパン)みたいなものだ。しかし、カロリーも高いため、肥満に悩まされる人が増え、通常のコーラよりカロリーが99%少ないダイエットコーラが登場した。ただ、ハンバーガーやポテトのカロリーが高いため、ダイエットコーラを飲んだところで、ほとんど意味がないような気もする。
▼靴を履いたままベッドに
米国人は、シーツやソファーは汚れたら洗い、破れたら捨てればいいと考えている。どんな物も、人が使うためのもので、もったいないからといって不便な思いをするのはゴメンという考えが背後にある。また、米国の街はきれいで、ホコリや泥が少ないため、鞋の裏もそれほど汚れていない。
▼夏でもスノーブーツ?
米ドラマ「ビッグバン・セオリー ギークなボクらの恋愛法則」シーズン1の第1話を見た時、美女のペニーがTシャツにホットパンツ姿なのに、スノーブーツを履いていたため、目を丸めた。実は、米国では夏でもムートンブーツを履いている女性をよく見かける。
▼冬でもミニスカート
米国人は体が丈夫で、若者らは冬でも、半そでやTシャツを着ている。そして、寒くなると、その上からジャンパーを着て、ジーンズを履けば問題なしだ。もちろん、地下鉄やバスなどの室内は暖房がよくきいているというのも、その主な原因だ。冬になると、ニューヨークの街中では、会社の制服を着て足を出し、上着は分厚いコートで、足元はハイヒールという女性をよく見かける。上半身と下半身の温度差は20度になるのではと思ってしまう。
▼水道水、「コールド」は飲めても「ホット」は不可
米国のほとんどの州では、水道水を直接飲むことできる。確かに飲めるのだが、米国に行ったばかりの人なら、独特のにおいがするため、飲み慣れないかもしれない。ただ、「ホット」の蛇口から出て来る水道水は決して飲んではいけない。なぜなら、「ホット」の水質は、「コールド」の水質に、大きく劣っているからだ。なぜ、両方の水質を同じ程度に向上させないのかと疑問に思ってしまう。
▼サービス業でもチップは常識
米国では、レストランやタクシー、ホテルなどを利用した際、サービスに対するお礼としてチップを払うのが常識。通常は、消費した金額の約15%を払う。もちろん、レストランやホテルのランク、スタッフのサービスのクオリティーなどで、チップの額も変わる。チップをあげないというのは非常識な客と見られてしまう。
▼パンツ丸出しのバギーパンツ
米国の黒人社会で流行し始めたバギーパンツは、今ではヒップホップの代名詞ともなっている。カナダのポップミュージシャン、ジャスティン・ビーバーもバギーパンツが大のお気に入りだ。ヒップホップが流行すると、黒人のラッパーがバギーパンツを履き始め、白人もそのブームにのっかり、今では、米国の街のどこでもバギーパンツ姿の若者を目にすることができる。
▼朝にシャワー
中国人は夜にシャワーを浴びるのに対し、米国人は朝に浴びる。米国の女性は、夜は化粧を落とすだけで、ベッドに入る。「エアコンがきいている場所で働いているなら朝にシャワーを浴び、屋外で仕事をしているのなら、夜に浴びる」というのが米国人の説明だ。
▼ペット中心の文化、人よりも御馳走を食べる
米国人がペットを愛してやまないのは、世界中で知られている。テレビでは、毎日のようにペットの飼い方を説明する番組が放送されている。ほとんどの家庭がペットを飼っており、猫や犬と一緒にベッドで寝たり、一日三食ごちそうをあげたりとVIP待遇だ。普段の餌だけでなく、ペット専門の美容室に行って毛を切ったり、病気になれば動物病院に行ったりしていると、かなりのお金がかかるが、米国人は負担とは考えていない。多くの都市で毎年、ドッグショーが開催され、犬がかわいい服を着て登場する。スーパーマーケットのウォルマートでは、猫や犬のおもちゃや服、餌などが、主力商品として並べられている。ペットにかかる費用が、米国人の生活費の大きな部分を占めている。(提供/人民網日本語版・翻訳/KN・編集/武藤)
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