2015年2月4日、台湾・蘋果日報（アップル・デイリー）によると、トランスアジア航空の旅客機が墜落した現場で、記念撮影をする人々がいたことが物議を醸している。

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4日午前、トランスアジア航空GE235便は、松山空港を離陸直後に川に墜落。これまでのところ31人が死亡している。そうした中、現場付近の川岸に訪れた人々が記念撮影をしていたことが報じられた。中には、不明者を捜索中の事故現場を背景に、笑顔でピースサインをしながら撮影する女性の姿も見られたという。台湾のネットでは、女性らの身元の特定を呼びかける動きが広がっている。

このニュースに、中国のネットユーザーからは多数のコメントが寄せられている。

「人間のクズだな」

「他人の不幸を喜んでいるのか？」

「バカな上に同情心もないのか。まったくあきれる」

「それでも人か？そんな暇があるなら、行方不明者を探しに行け。なんて恥知らずな！」

「台湾人は、記念撮影をしていたのが本土人だと言うんじゃなかろうか」

「数日後には身元が特定され、『中国本土からの観光客でした』となることを心配している」

「どこにでも素養の低い人はいるんだ。見ればすぐ『中国人だ』と言うのはやめろ。お前ら台湾だってどれだけマシかわかったもんじゃない」

「台湾人も中国人だから」

「身元を特定したら、台湾人は自分で自分の首を絞める結果になるかも」

「自分の家のことでなければ関係ない。これが現代社会の冷淡さと残酷さ」

「どこにでもこういうやつはいる。驚くことじゃない」

「彼女たちがどこの人であれ、人が死んでるのに記念撮影なんて、本当に恥を知らない」（翻訳・編集/北田）