「ナッツリターン」の趙前副社長、懲役3年求刑に涙、その理由は?―韓国ネット

Record China    2015年2月5日(木) 3時26分

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4日、韓国紙・朝鮮日報によると、大韓航空前副社長の趙顕娥被告が検察から懲役3年を求刑された。韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。写真は大韓航空機。

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2015年2月4日、韓国紙・朝鮮日報によると、客室乗務員のナッツの出し方に腹を立て、航空機を引き返させたとして航空保安法違反の罪に問われた大韓航空前副社長の趙顕娥(チョ・ヒョナ)被告が検察から懲役3年を求刑された。

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趙被告は被告人尋問で航空保安法上の航空機航路変更、安全運航阻害暴行、偽計による公務執行妨害、業務妨害、強要などの起訴事実のほとんどを否認。「仕事上の欲から相手に対し配慮や理解ができずに起きたことで、乗務員のマニュアル違反は明らかだ」と主張した。

一方で、最終陳述では、「社員の皆さん、今回の事件で大きな衝撃を受けた国民の皆さんに頭を下げ謝罪したい」とし、「自分の過ちを理解しているので、どんな弁明もできない」と述べた。また、1歳7カ月になる双子の息子に触れ、「一つ願いがあるとすれば、まだ母がそばにいなければならない子どもたちの元へ一日も早く帰れるように善処を求めたい」と涙を見せた。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「子供いたの?母親がいない方が子供にとっていい教育だ」

「日頃から仕事や出張で子供の面倒もみていなかっただろうに、今になって母親だから許せというの?」

「彼女から母親としての権利を奪うべき」

「3年は短すぎる。彼女には温かい心がない」

「社員たちに対しても、誰もが誰かの大事な子供、または親であるということを思い出して」

「ホテル新羅の社長は、ホテルの敷地内で事故を起こしたタクシー運転手の家庭の事情を知り、修理費を会社で全額負担するよう指示した。趙顕娥は彼女を見て学べ」

「韓国に正義が存在しているのか最後までしっかり見届けたい」

「言葉を繰り返すオウムのような謝罪しかしない大韓航空の財閥一家は退陣してほしい」(翻訳・編集/久保)

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