ヨルダン政府「死刑囚釈放の用意ある」後藤さんについては言及せず=米国ネット「報道はイスラム国にとって無料宣伝」「攻撃すべき」

Record China    2015年1月29日(木) 8時0分

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28日、ヨルダン国営テレビは、イスラム国に拘束されているパイロットの解放と引き換えに、イラク人の死刑囚を釈放する用意があると伝えた。米AP通信が報じた。資料写真。

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2015年1月28日、ヨルダン国営テレビは、イスラム国に拘束されているパイロットの解放と引き換えに、イラク人の死刑囚を釈放する用意があると伝えた。米AP通信が報じた。

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AP通信の報道によると、ヨルダン国営テレビは28日、政府報道官の話として、イスラム国に拘束されているヨルダン空軍パイロットの解放と引き換えに、イラク人の死刑囚を釈放する用意があることを伝えた。死刑囚の釈放の条件として、パイロットに危害を加えずに解放するよう求めているという。政府報道官は、イスラム国に拘束されている後藤健二さんについては触れていない。この報道に、米国のネットユーザーがコメントを寄せている。

「ヨルダンがイスラム国と取り引きし始めたら、ヨルダン国民全てが彼らのターゲットになってしまう」

「ヨルダンはテロリストたちに屈服した」

「人質の交換に応じてはいけない。そんなことをすれば、彼らはさらに多くの人々を拘束するだろう」

「イスラム国には、攻撃を仕掛けるという形で返答すべきだ」

「連日の報道は、イスラム国にとって無料宣伝となっている。この残虐な集団が、世界中の注目を浴びているではないか」

「イスラム国への今の対応の仕方はまずいと思うが、何かいい方策はないだろうか?」

「オバマ大統領に交渉してもらえばいいんだ。彼ならさぞかし、うまくやれるだろうからね」

「日本はイスラム国と戦争を始めてしまった。安倍首相の責任だ」

「世界はもう絶望的な状態になっている」(翻訳・編集/蘆田)

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