韓国・朴泰桓、ドーピングで4年間の出場禁止も=「リオ五輪に出場できなければ引退する可能性も」―韓国メディア

Record China    2015年1月28日(水) 11時21分

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28日、浙江在線は、このたびドーピング検査で陽性反応が出ていたことが分かった韓国競泳界のスター・朴泰桓が引退する可能性について報じている。写真は仁川アジア大会の水泳会場。

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2015年1月28日、浙江在線は、このたびドーピング検査で陽性反応が出ていたことが分かった韓国競泳界のスター・朴泰桓が引退する可能性について報じている。

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韓国メディアによると、朴泰桓は仁川アジア大会前に訪れた病院で筋肉の発達や骨格の増強を促す男性ホルモン注射の投与を受けていたことが分かった。国際水泳連盟(FINA)の規定では、朴泰桓が誤って服用したとの証拠を提示できない場合、最長で4年間の出場禁止処分が科され、仁川アジア大会の成績も取り消される。

この問題が報じられてから、朴泰桓の所属事務所は「朴泰桓はドーピング検査のため風邪薬さえ服用しないほどだ。今回の結果に本人が一番驚いている」とした上で、「仁川アジア大会前に治療のために病院で受けた注射に、禁止されている成分が含まれていた可能性がある。病院側は何度も問題ないと言っていたが、禁止成分が含まれていることを知らなかったはずはない」とし、病院を告訴している。

国際水泳連盟は昨年、相次ぐドーピング問題に対処するため、ドーピングで陽性反応が出た場合の試合への出場禁止期間を2年から4年に引き上げている。

最新の報道では、「検察は朴泰桓が注射の成分などを知らずに投与を受けたとみている」とされているが、仮に朴泰桓が故意に禁止薬物を使用したと認定されれば最高で4年間の出場禁止となり、リオ五輪出場の道も絶たれる。韓国メディアは、「そうなった場合、朴泰桓は引退を選択するだろう」と分析している。(翻訳・編集/北田

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