2015年1月22日、今月初めにトルコに入り、行方不明となっている韓国人の青年が、ツイッターで「イスラム国に参加したい」というメッセージを投稿していたことが分かった。AFP通信が伝えた。

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AFP通信は21日、トルコに入国後、今月10日にシリア国境付近で行方不明になっている韓国人の青年がイスラム国に強い関心を示していたと報じた。「キム」という名字の青年は18歳で高校を中退しているという。トルコの警察によると、防犯カメラには青年が身元不明の男性と共に無許可のタクシーに乗る姿が映っており、その後、2人は難民キャンプ付近で降りたという。また、韓国の警察は、青年が過激派組織「イスラム国」に強い関心を持っていたことを示す材料があると述べている。青年は、昨年10月にツイッターで「どうすればイスラム国に参加できる？誰か知っているか？イスラム国に入りたい」といった複数のメッセージを投稿していたという。この報道に、欧米のネットユーザーがコメントを寄せている。

「この青年は、人生の中に何か違ったものを見つけたかったんだろう。その結果、どんなことになるかということまで分からないままにね」

「愚かなキム青年。だから高校を中退したんだ」

「テレビや映画というのは、世間知らずの若者を説得するのにとても効果的だ。暴力が蔓延している」

「彼はきっと精神的に病んでいたんだろう。良識を取り戻して、自分の進む道を見つけてくれるよう願うよ」

「イスラム国に入っている女の子から誘惑されたんじゃないのか？それで、ディスコ・パーティーに行くくらいのつもりだったのかもしれない」

「スリルを求めていただけなんだろうね…」

「去年、頭のおかしなインド人が動物園のベンガルトラの檻に入っていく映像を見た。そのインド人は命を落としたが、韓国人のこの青年もトラと対峙してみたかったんじゃないのか？」（翻訳・編集/Yasuda）