日本政府の“歴史歪曲”に、米専門家から相次ぐ非難=「日本は道徳の限界を超えるのでは」―韓国メディア

Record China    2015年1月22日(木) 11時28分

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21日、韓国・聯合ニュースによると、日本政府と団体が米出版社に歴史教科書の記述を修正するよう求めていた問題で、米専門家から日本を非難する声が上がっている。写真は米ニュージャージー州の慰安婦の碑。

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2015年1月21日、韓国・聯合ニュースによると、日本政府と団体が米出版社に歴史教科書の記述を修正するよう求めていた問題で、米専門家から日本を非難する声が上がっている。中国新聞網が伝えた。

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米コネチカット大学歴史学科のアレクシス・ダデン教授は「日本が米国の教科書の編集に干渉するのは、学術の自由に対する直接的な脅威である。2015年は第2次世界大戦終結70周年。今、最も大切なのは、日本国民が政府のこうした行為に抵抗することだ」と述べた。

また、米国の北東アジア問題に詳しい専門家は評論サイト「ネルソン・リポート」に寄稿し、「米国の学者と出版社は日本に歴史歪曲をやめるよう促すべきだ。米国の日本専門家は慰安婦問題での態度を示すことに慎重になっているが、日本の近頃の言動にもはや沈黙はできない。多くの専門家が、日本は道徳の限界を超えるのではと懸念している」と指摘している。

さらに、ジョンズ・ホプキンス大学のデニス・ハルピン氏は「日本が米国の出版社に圧力をかけることは、米国が一貫して掲げてきた言論の自由への干渉である」とした。(翻訳・編集/北田

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