中国政府、ジャガイモ主食化に向けPR活動を強化―独メディア

Record China    2015年1月20日(火) 20時9分

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17日、環球時報によると、ドイツメディアは、中国政府がジャガイモの主食化に向けたPR活動に力を入れていると報じた。資料写真。

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2015年1月17日、環球時報によると、15日付のドイツ紙・南ドイツ新聞は、中国政府がジャガイモの主食化に向けたPR活動に力を入れていると伝えた。

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中国は、世界の5分の1に相当し、いまなお増え続ける人口を、世界の10分の1の耕地面積で養わなければならない。中国の人口は30年に15億人に達する見通しだ。このことは、極東の大国が毎年、1億トンの食糧を追加生産しなければならないことを意味している。急速に進む都市化が耕地面積の減少を招き、水不足の問題も顕在化している。

中国政府はジャガイモを主食とすることを奨励し、市場にも「特権」を与えることを約束している。だが生産者からは「供給過剰で稼げない」と批判の声も聞かれる。

政府に合わせるように、メディアもPRを強化している。料理番組では定番の鳥肉料理の食材をジャガイモに変更して紹介し、新聞でも「主食に適任のジャガイモ」と題した記事を掲載するほどだ。(翻訳・編集/NY)

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